【FX初心者の方向け】為替相場って一体何?
FXを始める際に為替相場という言葉を目にしたことはありませんか?副業でFX取引をしたいと思った時に用語がわからなくてハードルが高く感じてしまうということはよくあることのようです。
そこで今回は為替相場について詳しく説明をしていきたいと思います。FXに興味のある方はご一読ください。
目次
1.為替相場
為替相場というものは一言でいうと別々の国の通貨を売買(交換)したときの交換の比率のことです。
よく夕方のニュースなどで、円とドルの相場などが紹介されますが、米ドル以外の国との交換比率(レート)は日々変動しており、相場が存在します。
2.変動相場制
なぜ為替が変動するかというと、為替のレートというものは変動相場制という制度で成り立っているからです。
変動相場制というものは、フロート制とも呼ばれ、商品の値段がきまっておらず、外国為替市場という外国為替の交換を行っているところで行われる取引の需要と供給、つまり売りたい人と買いたい人のバランスで値段が決まるというものです。
例えば、米ドルを売って日本円を買う人が多い場合は米ドルは安くなり日本円が高くなります。逆に日本円を売って米ドルを買う人が多ければ米ドルは高くなります。
そのように日々相場が変わっていくことを変動相場制といいます。変動相場制というものは現在世界中で採用されていますが、かつては固定相場といって、1米ドルあたり日本円はいくらというふうに、相場が変動しないシステムを採用していた時期がありました。
3.外国為替市場
外国為替市場というのは異なる国の間の通貨のやりとりを行う場のことです。海外旅行の際の通貨の交換や、輸出入を行う会社が日本円を交換し、海外の通貨で決済するなど様々な役割があります。
ただし、実際のお金のやり取りをする場所そのものではなく、そうした為替のやり取りを行う枠組み全体を為替市場と呼んでおり、実際にはインターネット上で取引されていることになります。
コメント
コメントを投稿